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本領安堵

ほんりょうあんど
名詞
1
標準
recognition and guarantee, by the shogunate, of ownership of the inherited estate of a samurai who pledged allegiance to it (in the Kamakura and early Muromachi periods)
文例 · 用例
われらを討ち申されて帰参なさるれば、本領安堵は疑いないところじゃ。
菊池寛 仇討三態 青空文庫
当時、藩主勝成公は本領安堵の御礼として、上京されていて、山本は目付となっていたが、これも諸藩一定の職制を定められて公議人公用人という、その公用人をも兼ねていた。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
その後、恩赦の沙汰があって、三男、家久をもって本領安堵したが、家康公への遠慮から、諸事、控え目に、父の代からつづいた南蛮貿易の後援も、自然にとりやめになったので、吉之丞は郷里の山川の津に帰って、トカラ、琉球の物産回漕をやっていた。
久生十蘭 呂宋の壺 青空文庫
10285そして便々たる腹に本領安堵をさせました。
FAUST. EINE TRAGODIE ファウスト 青空文庫
これまで心の裏で忍んでまいりましたが、本領安堵となりますれば、もう今日から人にも私を妻と呼んでもらいます。
藤野古白 人柱築島由来 青空文庫
などの兄弟や、同じように、配所に長年仕えてきた天野遠景、加藤次|景廉など、ほとんど洩れなく、新しい領地をうけ、或いは本領安堵、その他の恩賞にあずかった。
吉川英治 源頼朝 青空文庫
――光秀どのが最もつよくいわれている重点はそこで、たとえ御開城あるとも、誓って、本領安堵と御家名の存続は請けあうとの固い御約定を示されておる。
第六分冊 新書太閤記 青空文庫
秀吉は予定のごとく勝豊を降し、まずこの要地を自陣に加えたが、守将はそのまま柴田勝豊に命じ、本領安堵の墨付を与え、転じてさらに、岐阜へ前進したのであった。
第九分冊 新書太閤記 青空文庫
作例 · 標準
鎌倉時代、武士は御恩と奉公の関係で本領安堵を得た。
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幕府による本領安堵は、武士にとって非常に重要な権利だった。
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戦によって本領を失いかけたが、最終的に安堵された。
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