刺激性
しげきせい
名詞名詞-の形容詞
標準
irritativeness
文例 · 用例
私の幼さい時から深い馴染のある、あの何だか暖ったかい刺激性の香りが外まであふれて居る。
— 宮本百合子 『農村』 青空文庫
そしてその毒麦の穀粒は刺激性、麻酔性の毒分を有し、それを食うとよく口に譫語を発し、胃に苦しい痙攣がおこり、心臓が衰弱し、睡気を催し、眩暈がしあるいは昏倒し、悪寒が来、嘔気を催しあるいは嘔吐し瞳孔が散大する。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
そして、トウガラシのヒリヒリとした刺激性の性質は上にのべた物質で色をつけるとブランディおよびラム酒の香りを高めていたことを知らなかった。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
鹿角粉蒸留液はそれに濃アンモニア水を加えることにより刺激性の臭いを高めて水を加えることができる。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
もしも硝酸で酸性にした水を坩堝に注いでこの塊を溶かすと、その溶液に刺激性の臭いが明らかになる程度のアンモニア水を加えると、銅の存在が判るだろう。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
しかし、注意深く味わうとこのような酢の刺激性は酸度であるよりも苛烈さであることが判るであろう。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
彼の特質がこの刺激性にないとは言い切れまい。
— 和辻哲郎 『生きること作ること』 青空文庫
刺激性がすべての生物の基本的なものとみなす学説であった。
— イェール大学で1913年に行った一連の講義 『近代医学の興隆』 青空文庫
作例 · 標準
この洗剤は刺激性が強いため、肌の弱い人は必ず炊事用手袋を着用してください。
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化粧品を選ぶ際は、パッチテストを行って刺激性の有無を確認することが重要だ。
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揮発性の高い薬品の中には、目や喉に対して強い刺激性を持つものがある。
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ウィキペディア
刺激性(しげきせい)とは、化学物質などが触覚などに刺激(痛みや灼熱感)を与える性質の事である。
出典: 刺激性 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0