大事を取る
だいじをとる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to take care doing something
文例 · 用例
見れば三人の敵の勢、大事を取るのか早速にはかからず、且つは秘密を保とうとしてか、無駄な掛け声をかけようともせず、タラタラと三本の太刀を揃え、ジリジリ……ジリジリ……と寄せて来る。
— 国枝史郎 『怪しの館』 青空文庫
それほど大事を取る必要もあるんだね。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
すっかり先方の話がまとまるまでは大事の上にも大事を取るに越した事はない。
— 永井荷風 『散柳窓夕栄』 青空文庫
大事を取ると壁へぶつかって灯が揉み潰されそうになる。
— 夏目漱石 『坑夫』 青空文庫
「なに経過次第じゃ、それほど大事を取るにも及ばないんですがね」 それでも医者は、時間と経済に不足のない、どこから見ても余裕のある患者として、津田を取扱かっているらしかった。
— 夏目漱石 『明暗』 青空文庫
いわゆる「大事を取る」ということをしか彼はしなかった。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
親父には差当り絶対秘密だ」「お父さんは昔流儀でしょうからね」「古いから大事を取るのさ。
— 佐々木邦 『田園情調あり』 青空文庫
私は大事を取る様な気持で、「そんなことがある筈はない」と云えば、田中は「でも、この写真をどう解釈すればいいのだ」とつめ寄る。
— 江戸川乱歩 『モノグラム』 青空文庫
作例 · 標準
風邪をひいているので、大事を取って今日は外出を控えた。
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大会前なので、大事を取って激しい練習は避けるべきだ。
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初めての海外旅行だから、大事を取って旅行保険に入っておこう。
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