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冷罨法

れいあんぽう
名詞
1
標準
cold compress
文例 · 用例
淡いふすぼりが、媼の手が榊を清水にひたして冷すうちに、ブライツッケルの冷罨法にも合えるごとく、やや青く、薄紫にあせるとともに、乳が銀の露に汗ばんで、濡色の睫毛が生きた。
泉鏡花 神鷺之巻 青空文庫
そうなると、いよいよ冷然たるもので、竜之助は冷罨法をつづけながら、「これ、若い衆……」「えッ」 男妾が、そのつめたい呼び声にヒヤリとします。
他生の巻 大菩薩峠 青空文庫
冷罨法を施している竜之助は、二度とはそれに答えようとせず、男妾のみが、無暗にふるえ出してせきこみ、「私に代って、あなた様が、あの婦人を斬っておしまいになる、殺して下さる、それは本当ですか。
他生の巻 大菩薩峠 青空文庫
生かすの殺すの、あなた、水の出端や主ある間の出来事とは違いまして、生かすの殺すの、そんな野暮なものじゃございません……」 しかし竜之助は冷罨法を施しつつ答えず。
他生の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
捻挫して腫れてしまった足首には、すぐに氷のうを当てて冷罨法を施すのが効果的です
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高熱が出た子どもの額に濡れタオルを乗せ、昔ながらの冷罨法で少しでも楽になるよう看病した
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スポーツの試合後は、筋肉の疲労を和らげるために冷罨法を取り入れている選手が多い
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