意見を述べる
いけんをのべる
表現動詞-一段
標準
to state one's opinion
文例 · 用例
」妹が意見を述べる。
— 太宰治 『春昼』 青空文庫
「しかしまた、」主人は、ひどくもったい振って意見を述べる。
— 太宰治 『十二月八日』 青空文庫
よく世間の中には、宗教と科学とは両立しないとか、宗教は文化に逆行するとかいう意見を述べる人があります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
万年筆の丸善に於る需要をそう解釈した余は、各種の万年筆の比較研究やら、一々の利害得失やらに就て一言の意見を述べる事の出来ないのを大いに時勢後れの如くに恥じた。
— 夏目漱石 『余と万年筆』 青空文庫
けれども、そもそも「舞」とか「謡」とか「囃子」とかいうものの本来の使命はどこに在るか……その本来の使命が「能」ではどんな風に果されつつあるか……という事に就いて、私一個人の無鉄砲な意見を述べる事は出来ようと思う。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
そして、自分の意見に耳を傾けてくれる者に対しては、養父弥平のとっている態度のいっさいを否定し、自分の意見を述べることがあった。
— 佐左木俊郎 『仮装観桜会』 青空文庫
考え込む友人の前で突然、それも一五分も沈黙したあとで、もっともらしい意見を述べる。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
いかにも先生のいわるる通で、この時分の先生の容体は、人々各番に毎日看護に来るという有様であるから、以上のごとき複雑な問題に意見を述べるなどいうこと出来るはずがないのである。
— 伊藤左千夫 『竹乃里人』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4