薬壺
やっこ
名詞
標準
文例 · 用例
非常な大きな薬棚で、無数の薬壺が置かれてあった。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
彼は薬壺を取り出した。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
で、薬壺を棚へ載せ、襖を立てて寝る用意をした。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
喇嘛僧形の薬壺がある。
— 国枝史郎 『血ぬられた懐刀』 青空文庫
薬壺、湯飲み等を載せた盆。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫
第一に、吾々の乗り込んでいた薬壺のような小さいボートは非常に積み込み過ぎていた。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
左手は結跏趺坐した膝の上にゆるやかにおかれているが、おそらくその上に薬壺を載せていたのであろう。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
元来あの茶入は、支那から渡った薬壺であったと云われます。
— 柳宗悦 『民藝とは何か』 青空文庫