手マン
てマン異読 てまん
名詞動詞-サ変多音語
標準
finger-banging (manual stimulation of female genital organs)
文例 · 用例
ああ北海道、雑嚢を下げてマントをぐるぐる捲いて肩にかけて津軽海峡をみんなと船で渡ったらどんなに嬉しいだろう。
— 宮沢賢治 『或る農学生の日誌』 青空文庫
一郎は毛布をひろげてマントのまゝ楢夫を抱きしめました。
— 宮沢賢治 『ひかりの素足』 青空文庫
しかし私としてはこの巻をきわめて概括的な、主としてマンローの摘要による紹介だけで通過しなければならない。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
」 又三郎は立ちあがってマントをひろげたと思うとフィウと音がしてもう形が見えませんでした。
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
曇日の色なき街は清水さす石油の噎、轢かれ泣く停車場の鈴、溝の毒、昼の三味、鑢磨る歌、茴香酒の青み泡だつ火の叫、絶えず眩めく白楊、遂に疲れてマンドリン奏でわづらふ風の群、あなあはれ、そのかげに乞食ゆきかふ。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
蝋涙を引っかけられた向側の席の人が慌ててマントの袖を揉んでいたが、翁は見向きもしなかった。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
四月十四日 夜甲板の椅子によりかかってマンドリンを忍び音に鳴らしている女があった。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
もう一人ねずみ色の地味な服を着た色の白い鼻の高い若い女は沈鬱な顔をしてマンドリンをかき鳴らしている。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫