貯金帳
ちょきんちょう
名詞
標準
bank book
文例 · 用例
貯金帳にそう書いてあるんです。
— 太宰治 『トカトントン』 青空文庫
以前は、宮城県にいたようで、貯金帳の住所欄には、以前のその宮城県の住所も書かれていて、そうして赤線で消されて、その傍にここの新しい住所が書き込まれています。
— 太宰治 『トカトントン』 青空文庫
さうして黄色い貯金帳から、むやみに小錢をひき出してる。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
さうして黄色い貯金帳から、むやみに小銭をひき出してる。
— 萩原朔太郎 『散文詩集『田舎の時計 他十二篇』』 青空文庫
私の母も、ちょいちょい、この家へ訪ねて来るようになって、その度毎に、私の着物やら貯金帳やらを持って来て下さって、とても機嫌がいいのです。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
貯金帳を、ごらんにいれましょうか。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
いつか私が、貯金帳をいれてある書棚の引き出しの鍵を、かけるのを忘れていたら、あなたは、それを見つけて、困るね、と、しんから不機嫌に、私におこごとを言うので、私は、げっそり致しました。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
貯金帳を縁の下に隠しているのと同じ心境ですよ。
— 太宰治 『風の便り』 青空文庫
作例 · 標準
子供の頃、お年玉をもらうとすぐに貯金帳を握りしめて郵便局へ行ったものだ。
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銀行口座を開設する際、貯金帳が必要だと言われた。
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久しぶりに貯金帳を開くと、思いのほか残高が増えていて嬉しくなった。
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