塗れ
まみれ異読 まぶれ
名詞-接尾辞頻度ランク #39786 · 青空 20 例
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文例 · 用例
しやうふを塗れるガラス戸を、 学童らこもごもにのぞきたり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
みづから塗れる伯林青の、 むらをさびしく苦笑ひ、胡桃覆へる石屋根に、 いまぞねむれと入り行きぬ。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
田植で泥塗れになった動物がピカピカに光って街道を帰ってゆく。
— 梶井基次郎 『温泉』 青空文庫
夕方山から土に塗れて帰って来る彼らを見るがよい。
— 梶井基次郎 『温泉』 青空文庫
泥に塗れたまままた危い一歩を踏み出そうとした。
— 梶井基次郎 『路上』 青空文庫
「ドッテテドッテテ、ドッテテド、 タールを塗れるなが靴の 歩はばは三百六十尺。
— 宮沢賢治 『月夜のでんしんばしら』 青空文庫
ドツテテドツテテ、ドツテテド、タールを塗れるなが靴の歩はばは三|百六|十尺。
— 宮澤賢治 『月夜のでんしんばしらの軍歌』 青空文庫
晴れた日には庭一面におしめやシャツのような物を干す、軒下には缶詰の殻やら横緒の切れた泥塗れの女下駄などがころがっている。
— 寺田寅彦 『イタリア人』 青空文庫