問注所
もんちゅうじょ異読 もんじゅうしょ
名詞
標準
High Court (of Kamakura)
文例 · 用例
左右に居流れたは検断所の司、評定衆、問注所の司、引付衆、越訴奉行、祗候人の人々で、同じくいずれも武装していた。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
問注所の役人がいならぶ。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
弁円は、問注所から衛府を通って、御門の外へ出た。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
その一つ二つの現われとして、公問所とか、問注所などという役所を設けた。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
ところが、その願いはかえりみられず、嘆願書は問注所から突っ返され、かえって義経に対して、頼朝の不興と疑いは深まっているという噂さえ鎌倉から聞いたのである。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
このうえは関東へ下って、問注所の人々をうごかすか、鎌倉殿へ直訴してもとまでの決心を仄めかした。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
御城下の掟として、不審の者は、見当り次第、縛めて、問注所へ突き出す定めになっておる。
— 第一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
わざわざ、問注所へ突き出すほどの者でもないし、斬り捨てるには愍れ過ぎる。
— 第一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
鎌倉時代の武士たちは、問注所(もんちゅうじょ)で紛争の解決を図った。
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問注所では、治安維持のために様々な訴訟が扱われた。
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問注所からの裁定は、当時の社会に大きな影響力を持っていた。
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ウィキペディア
問注所(もんちゅうじょ、もんぢゅうしょ)は、日本の鎌倉幕府・室町幕府に設置された訴訟事務を所管する機関である。
出典: 問注所 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0