勘定を払う
かんじょうをはらう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to settle one's account
文例 · 用例
「おあいそ」 君勇は勘定を払うと、すくっと起ち上って、「――お先イに。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
」「いいえ」「じゃ、あたし今暇だから、御案内しましょう」「でも……」 躊躇したが、宮子はさっさと起ち上って、勘定を払うと、「じゃ、参りましょうか」 鶴雄をうながして、べにやを出た。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
その時、例のスリが急に立ち上って、勘定を払うと、セントルイスを出て行こうとした。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
そして、勘定を払うのさえ忘れて逃げ出した。
— 豊島与志雄 『野ざらし』 青空文庫
勘定を払う前にあんまり味をほめすぎるのは考え物だ。
— ――越後守安吾将軍の奮戦記―― 『決戦川中島 上杉謙信の巻』 青空文庫
勘定を払う段に、カバンが失くなっているのに気がついた。
— 東京ジャングル探検 『安吾巷談』 青空文庫
この先生にしたって、本当に勘定を払う気持があるなら、このまま家へ帰って、明朝返しにくるがいい。
— 東京ジャングル探検 『安吾巷談』 青空文庫
酔っ払うと者ども続けと居合す男女をひきつれて威勢よく飲みまわり、威勢よく勘定を払う。
— その二 大岡越前守 『安吾人生案内』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも、みんなのために率先して勘定を払ってくれる。
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今回の出張費は、会社が全額勘定を払ってくれることになった。
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「今日のランチ代、私に勘定を払わせて!」と彼女は言った。
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