前途遼遠
ぜんとりょうえん
形容動詞名詞
標準
having a long way to go
文例 · 用例
木下は、四十にはまだ大分間があるというものの、髪の毛も薄く、弁護士には前途遼遠だった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
木下は、四十には未だ大分間があるというものゝ、髪の毛も薄く、弁護士には前途遼遠だった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
前途遼遠の感を深うする。
— 佐野昌一 『虫喰ひ算大會』 青空文庫
全部で四百ページ余あるのだから、まだ前途遼遠だ。
— 大杉栄 『獄中消息』 青空文庫
菊丸の船の中で御一緒になつた、東京灣汽船の林專務の話では、此島をやがては家族連れの遊山地にしたい心組だと云ふ事でありましたが、いゝ意味での遊山地にするには、仲々前途遼遠な事でせう。
— 林芙美子 『大島行』 青空文庫
思えば前途遼遠な作陶の仕事ではあるが、乗りかかった舟だとして、自分は自分を見つめつつ、盛んにその先を考えているのである。
— 北大路魯山人 『なぜ作陶を志したか』 青空文庫
トボケタこと言うナイ、吾等の研究はマダ終っていないでなお前途遼遠ダ。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
トボケタこと言うナイ、われらの研究はマダ終わっていないで尚前途遼遠ダ。
— 第一部 牧野富太郎自叙伝 『牧野富太郎自叙伝』 青空文庫
作例 · 標準
目標達成にはまだ多くの課題があり、前途遼遠だと感じている。
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新しいプロジェクトは始まったばかりで、成功までの道のりは前途遼遠だ。
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世界平和の実現は、前途遼遠な理想かもしれない。
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