気の多い
きのおおい
表現形容詞
標準
fickle
文例 · 用例
それだから風のない雲のないそして湿気の多い晩に露が多い訳である。
— 寺田寅彦 『歳時記新註』 青空文庫
此の戦国時代に起つた博奕は、太平の世になつても引続いて勇気の多い、事を好む徒輩の間に盛んに行はれて居たので、尤も元文(吉宗)になつて一度禁制はされたものゝ天明前後(家治)から又た盛んになり、所謂侠客は隠然として博徒の巨魁たる観を呈して居た。
— 幸田露伴 『侠客の種類』 青空文庫
祖父に似て派手で血の気の多い長男は、海外へ留学に出たままずっと帰らない。
— 岡本かの子 『蝙蝠』 青空文庫
二人とももう脂肪気の多い食品はなるべく避ける年配になっていた。
— 岡本かの子 『蝙蝠』 青空文庫
……血の気の多い漁師です、癪に触ったから、当り前よ、と若いのが言うと、(人間の食うほどは俺も食う、)と言いますとな、両手で一|掴みにしてべろべろと頬張りました。
— 泉鏡花 『半島一奇抄』 青空文庫
気の多いとしまわりで弱ります。
— 太宰治 『彼は昔の彼ならず』 青空文庫
一つにはこの庭と茶室の一劃は、蔵住いと奥倉庫の間の架け渡しを、温室仕立てにしてあるもので、水気の多い温気が、身体を擡げるように籠って来るからでもあろう。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
祖父に似て派手で血の気の多い長男は、海外へ留学に出たままずつと帰らない。
— 岡本かの子 『蝙蝠』 青空文庫
作例 · 標準
彼は気の多い性格だから、一つのことに集中するのが難しいみたいだ。
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気の多い人は、すぐに新しい趣味を見つけるけど、長続きしないことが多い。
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「また新しいお店に行ったの?本当にあなたは気の多い人ね。」
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気の多い彼女は、コロコロと好きな人が変わる。
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