平豆
ひらまめ
名詞
標準
文例 · 用例
倹約のために大豆を塩と醤油とで煮ておいて、それを飯の菜にしたのを、蔵屋敷では「仲平豆」と名づけた。
— 森鴎外 『安井夫人』 青空文庫
十二月二十八日、江府から松平豆州が上使として下向したという情報に接すると、内膳正は烈火のごとく怒って、原城の城壁に、自分の身体と手兵とを擲げ付けようと決心した。
— 菊池寛 『恩を返す話』 青空文庫
今|当路の吏大本教を禁ぜんとするの心よく韓愈の如く松平豆州の如くならば何ぞ其の措置の如何を問わんや。
— 永井荷風 『偏奇館漫録』 青空文庫
またその白花のものをヒラマメ(扁豆)、アジマメ、トウマメ、カキマメと呼び、その漢名は※豆、一名白扁豆である。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫