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柳絮

りゅうじょ
名詞
1
標準
文例 · 用例
」 此月蘭軒に柳絮の七絶五首がある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
柳絮雪の如しとか、柳絮満天に飛ぶとかよく言つてゐるが、それを眼にしない中は、私は例の支那人の誇張癖とばかり思つてゐたのである。
田山録弥 花二三ヶ所 青空文庫
―― 遠くで、遅い柳絮が一面に吹き荒れた雪のように茫々として舞い上った。
横光利一 上海 青空文庫
(老学庵筆記、巻九)       (九) 東坡の絶句に云ふ、梨花澹白柳深青、柳絮飛時花満城、惆悵東闌一株雪、人生看得幾清明と。
その七 ――放翁詩話三十章―― 放翁鑑賞 青空文庫
夕月夜逢ひに行く子を妨げて綿の如くに円がる柳絮 遼陽の白塔公園辺の見聞であるが、柳絮の飛ぶ所なら満洲だらうが、フランスだらうが構はない。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
柳絮と逢引との間に感情の関連を発見した歌である。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
公主嶺豚舎に運ぶ水桶の柳絮に追はれ雲雀に突かる 公主嶺にはもと農事試験所があり、種畜場を兼ねてゐたので支那豚を改良する目的の立派な豚舎があつた筈だ。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
その周囲を柳絮が舞ひ、雲雀が縫ふ様に飛んでゆく。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫