三愛
さんあい
名詞
標準
koto, alcohol and poetry
文例 · 用例
三愛でのさかりに、何知らず、この日も、やがてありし世の往きてかへらぬ追懷と、消ゆらめとこそ思ひしか。
— 薄田淳介 『白羊宮』 青空文庫
だからおしょさんが、お嬢さんあいての月謝をすこしばかり集めて、二絃琴なんぞ教えているということは、めんどくさかったろうと思う。
— 長谷川時雨 『明治座今昔』 青空文庫
「もう九時ですぜ」と顔に穴のたくさんあいている番頭さんが火を入れながら枕許で笑った。
— 板倉勝宣 『五色温泉スキー日記』 青空文庫
★ それから数日、ごつたがへしてゐた基地もあらかた引きあげて後始末の者だけ残り、例のトキ子同盟五名のうち三名は去り、残る者は安川と村山二人、浅草の実家のお寺が焼けて一家不明だといふ妙信とこれも故郷に希望のない京二郎が一しよに残つて、一応部屋のたくさんあいてる星野家へ下宿することになつた。
— 坂口安吾 『決闘』 青空文庫
おっかさんあいにく出かけたごんだ」「今日はお祖母さまに用があったの」「さあ、おしき」 祖母は、自分の喜の字の祝のとき貰った厚い緞子の座蒲団を火鉢の向う側に置いた。
— 宮本百合子 『伸子』 青空文庫
作例 · 標準
彼は三愛、すなわち琴、酒、詩をこよなく愛する風流人だった。
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若い頃から三愛に親しみ、その人生は豊かなものになった。
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茶室で三愛を嗜む時間は、彼にとって至福のひとときだった。
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標準
the three desires of the realms of existence
作例 · 標準
仏教における三愛とは、生存、享受、そして滅尽への愛着を指す。
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三愛にとらわれず、心の平静を保つことが大切だと説かれた。
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彼の苦悩は、まさにこの三愛から生まれているようだった。
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ウィキペディア
株式会社三愛(さんあい)は、かつて存在し日本全国で婦人服を販売していたリコー三愛グループの企業。
出典: 三愛 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0