渡御
とぎょ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
transferral of a sacred object from its place of enshrinement
文例 · 用例
そこに神輿が渡御になる。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
六日、癸巳、将軍家、広元朝臣の家に渡御、相州、武州等参らる、和歌以下の御興宴に及ぶと云々、亭主三代集を以て贈物と為すと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
廿一日、戊申、将軍家、三浦三崎に渡御、船中に於て管絃等有り、毎事興を催す、又小笠懸を覧る、常盛、胤長、幸氏以下其射手たりと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
六日、丙午、天霽、申剋、将軍家前大膳大夫広元朝臣の亭に入御、是去る二日、御所焼失せるに依るなり、御台所、又南御堂より其所に入御、尼御台所、本所に渡御。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
廿五日、戊※、御台所厳閤の薨去に依りて、信濃守行光の山庄に渡御、密儀なりと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
十三日、丁亥、将軍家海辺の月を御覧ぜんが為、三浦に渡御、左衛門尉義村殊に結構すと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
そんな君枝の心は、しかし他吉は与り知らず、七月九日の生国魂神社の夏祭には、天婦羅屋の種吉といっしょに、お渡御の人足に雇われて行くのである。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
生国魂はんのお渡御の中にはいるもんが、斃れたりするかいな、ちゃんと生国魂はんがついてくれたはる――ああ、今年もベンゲットの他あやんが来とるなあ言うて、守ってくれはるわいな」 心配しな、心配しなと、矢張り他吉は鎧の方に廻るのだった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
作例 · 標準
神社の祭礼では、御神体が神輿にのせられ渡御された。
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数年に一度の大祭で、御霊の渡御が厳かに行われた。
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渡御の行列は、多くの参拝者で賑わっていた。
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標準
imperial procession
作例 · 標準
天皇皇后両陛下の渡御を一目見ようと、沿道は人で埋め尽くされた。
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古い記録には、都での盛大な渡御の様子が記されている。
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祭りのハイライトは、豪華絢爛な渡御だった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
渡御(とぎょ) 天皇や三后(皇后・皇太后・太皇太后)、将軍のお出まし。 神社祭礼でご神霊が神輿・船などでお旅所等に巡幸する事、神輿による神輿渡御(陸渡御)・船等による船渡御(海中渡御)等がある。
出典: 渡御 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0