小駒
こごま
名詞
標準
minor piece
文例 · 用例
』 これは彼がよく遊びに行く藝者の宅で、蝶吉と小駒の二人が、「小母さん」と呼ぶ此女を雇つて萬事の世話を頼んで居る。
— 石川啄木 『病院の窓』 青空文庫
』 これは渠がよく遊びに行く芸者の宅で、蝶吉と小駒の二人が、「小母さん」と呼ぶ此女を雇つて万事の世話を頼んで居る。
— 石川啄木 『病院の窓』 青空文庫
横浜市常盤町に、紙商小駒支店松井某方の軒端より、毎夜人魂出ずとの評判高く、市内の者はもちろん、その近在近郷辺りより草鞋ばきにて見物に押し掛くる者、毎夜何百人より千人以上に達し、その筋の取り締まりも、なにぶん行き届きかぬるほどの雑踏なるよし。
— 井上円了 『おばけの正体』 青空文庫
右、御先小姓、御行縢持小駒若。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
虎若、小虎若、弥六、彦一、岩、藤九、小駒若などという御小人たちである。
— 第七分冊 『新書太閤記』 青空文庫
それで、じっとそのままこごまって隠れていらっしゃいますと、やがてま近まで燃えて来た火の手は、その穴の上を走って、向こうへ遠のいてしまいました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
病犬は、そこにころがっている古材木の下にこごまって、苦しそうに腹でいきをしていました。
— 鈴木三重吉 『やどなし犬』 青空文庫
浜町や蔵前あたりの川岸で、火におわれて、いかだの上なぞへとびこんだ人々の中には、夜どおし火の風をあびつづけて、生きた思いもなく、こごまっていた人もあり、中にはくびのあたりまで水につかって、火の子が来るともぐりこみ、もぐりこみして、七、八時間も立ちつづけていた人もあったそうです。
— 鈴木三重吉 『大震火災記』 青空文庫
作例 · 標準
将棋では、歩や香車は小駒として扱われることが多い。
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チェスの小駒はナイトとビショップだ。
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この局面では、小駒の配置が勝敗を分ける鍵となる。
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