塗る
まぶる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞頻度ランク #15366 · 青空 3040 例
標準
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文例 · 用例
下品にがぶがぶ大酒を飮んで素性の惡い女にひつかかり、親兄弟の顏に泥を塗るといふやうな荒んだ放蕩者は、次男、三男に多く見掛けられるやうである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
顏に塗るには、その藥は少し強すぎます。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
平然と立ち上つて、狸の火傷にれいの唐辛子をねつたものをこつてりと塗る。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
また西沢李叟は江戸の化粧に関して「上方の如く白粉べたべたと塗る事なく、至つて薄く目立たぬをよしとす、元来女は男めきたる気性ある所の故なるべし」といっている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
あの時分はアンモニア水を塗るというような事は誰も知らなかったのである。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
それだのにそうかと云って、洋画家で絵絹へ油絵具を塗る試みをあえてする人、日本画家でカンバスへ日本絵具を盛り上げる実験をする人がないのはむしろ不思議なくらいである。
— 寺田寅彦 『異質触媒作用』 青空文庫
この事について幸田露伴博士の教えを請うたが、同博士がいろいろシナの書物を渉猟された結果によると釁るという文字は犠牲の血をもって祭典を挙行するという意味に使われた場合が多いようであるが、しかしとにかく、一書には鐘を鋳た後に羊の血をもってその裂罅に塗るという意味に使われているそうである。
— 寺田寅彦 『鐘に釁る』 青空文庫
孟子にはそれが牛の血を塗ることになっているのである。
— 寺田寅彦 『鐘に釁る』 青空文庫
作例 · 標準
わらび餅に黒蜜をかけてから、きな粉をたっぷり塗る。
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胡麻を塗ったお団子が、お皿の上に綺麗に並んでいる。
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天ぷらの衣を塗る作業を、板前さんが手際よく進めていた。
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