直ぐと
すぐと
副詞
標準
immediately
文例 · 用例
その通りを行き切つて、明るい旧通りへ出ると、そこから直ぐと近くにある、彼が三年前に屡々買つたり売つたりしてゐた古本屋に、チヨツと寄つてみようかといふ気が起つた。
— 中原中也 『古本屋』 青空文庫
僕は台所へは顔も出さず、直ぐと母の寝所へきた。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
ところが兔角さういふことは後れ勝ちになるもので、東京へ出て直ぐと思つてゐた發行が半年少しも後れて初號は次の年の一月にやつと出ることになつた。
— 梶井基次郎 『『青空』のことなど』 青空文庫
そして、右手の直ぐとつつきの部屋の扉の前に歩み寄つて、ハンドルに手を掛けた。
— 南部修太郎 『ハルピンの一夜』 青空文庫
心の弱い者が悪事を働いた時の常として、何かの言訳を自分が作らねば承知の出来ないが如く、自分は右の遺失た人の住所姓名が解るや直ぐと見事な言訳を自分で作って、そして殆ど一道の光明を得たかのように喜こんだ。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
何故ならば、人口は殖える一方人智は進む一方ですから、その烈しい競争場裡において、ちょっとやそっとの知識や経験手腕では、直ぐと押しのけられたり、蹴落されるのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
』天外萬里の異邦では、初對面の人でも、同じ山河の生れと聞けば懷かしきに、まして昔馴染の其人が、現在此地にありと聞いては矢も楯も堪らない、私は直ぐと身仕度を整へて旅亭を出た。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
塔を擔いで來た武村兵曹は息を切らしながら大佐に向ひ『大佐閣下、鐵車も見事に出來ましたれば、善は急げで今から直ぐと紀念塔を建てに出發しては如何でせう、すると氣も晴々しますから。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
作例 · 標準
助けを求められたら、直ぐと(すぐと)駆けつけるよ。
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彼は指示を聞くと、直ぐと(すぐと)行動に移した。
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この問題は、直ぐと(すぐと)解決できるはずだ。
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標準
directly
作例 · 標準
この道を行けば、駅に直ぐと(すぐと)着きます。
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彼の発言は、問題の核心を直ぐと(すぐと)突いていた。
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目的の場所へは、そこから直ぐと(すぐと)行けるはずだ。
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