争覇戦
そうはせん
名詞
標準
struggle for supremacy
文例 · 用例
四日後、ホームズと私は再度ウィンチェスタ行の汽車に乗り、ウェセックス杯の争覇戦を観にやってきた。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
この近在では軟式野球よりも遥かに剣道の方が隆盛で、年々春秋のリーグ戦になると村中がその争覇戦に熱狂するといふ有様であつた。
— 牧野信一 『南風譜』 青空文庫
いま彼の推理力と太刀打ちの出来る問題といえばただ一つ、ウェセックス賞杯争覇戦出場の名馬の奇怪なる失踪と、その調馬師の惨殺された事件があるのみだ。
— SILVER BLAZE 『白銀の失踪』 青空文庫
現に今度の事件の起るまで、白銀号といえばウェセクス賞杯争覇戦第一の人気馬で、賭もほかの馬に対して三対一という割合だった。
— SILVER BLAZE 『白銀の失踪』 青空文庫
」「あの晩の犬の不思議な行動に御注意なさるといいでしょう」「犬は全然何もしなかったはずですが」「そこが不思議な行動だと申すのです」 それから四日たって私達はウェセクス賞杯争覇戦を見るために、再びウィンチェスタ行の汽車に乗った。
— SILVER BLAZE 『白銀の失踪』 青空文庫
英国は第一次欧州戦争の勝利により、欧州諸国家の争覇戦に於ける全勝の名誉を獲得しました。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
謂ふところの日支事変が、実は、これら欧米の勢力と発展日本の勢力との大陸に於ける争覇戦であるとみる説も一応首肯できるが、さういふ論議への浅薄な追従は、日本が今日まで支那に与へたものがなんであつたかといふ反省と、戦後の経営に先駆すべき文化工作の本質の探究とを、おのづから忘却せしめる結果を招き易い。
— 岸田國士 『従軍五十日』 青空文庫
而して、ついに欧州の強国|独逸と一大衝突を招来して、其処に従来類例無き凄壮なる争覇戦が起り、その極、敗れて地獄に投ずるものは独人か日人かというが如き意見を述べているが、これは誤れるの甚しきもので、かくの如きは、ただ日本を解釈しおらざるばかりでない。
— 大隈重信 『列強環視の中心に在る日本』 青空文庫
作例 · 標準
将棋のタイトル保持者と挑戦者が、七番勝負の争覇戦で熱い火花を散らす。
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世界最強のサッカークラブを決める争覇戦が、来月いよいよ開幕する。
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熾烈な争覇戦を勝ち抜いて、彼はついに業界ナンバーワンの座を手に入れた。
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