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夜ごと

よごと
名詞副詞
1
標準
every night
文例 · 用例
やもりは雨のふる夜ごとに暗闇阪の街燈に出ているが、いつ何処から這い上がるとも知れぬ。
寺田寅彦 やもり物語 青空文庫
それから夜ごとに気を付けて見ていると果して天文雑誌にある予報の通りに光が変るという事実が子供の頭にどういう風に感ぜられたか、それは私には分らなかった。
寺田寅彦 小さな出来事 青空文庫
晃 むむ、夜ごとに見れば星でも了る……ちょうど丑満……そうだろう。
泉鏡花 夜叉ヶ池 青空文庫
わたしは娘の幸福をよろこんで、静かな夜ごとに、たずねてやりました。
BILLEDBOG UDEN BILLEDER 絵のない絵本 青空文庫
ねりにねりあげた両腕は夜ごとにむずかゆくなり、わびしい気持ちでぽりぽりひっ掻いた。
太宰治 ロマネスク 青空文庫
四十五 妙なことが有るもので、夜ごとに、道子が早瀬の病室を出る時間の後れるほど、人こそ替れ、二人ずつの看護婦の、階子段の欄干を離れるのが遅くなった。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
美女 それでも、約束の女を寄越せと、海坊主のような黒い人が、夜ごと夜ごと天井を覗き、屏風を見越し、壁|襖に立って、責めわたり、催促をなさいます。
泉鏡花 海神別荘 青空文庫
年紀六十に余れる隣の扇折の翁が少き時は、夜ごとにその姿見たりし由、近き年は一年に三たび、三月に一|度など、たまたまならでは人の眼に触れずという。
泉鏡花 照葉狂言 青空文庫
作例 · 標準
彼は寝る前に、必ず窓の外を眺め、夜ごと星を数えていた。
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遠く離れた家族からの手紙を、夜ごと読み返していた。
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夏の夜ごと、縁側で涼みながら家族と団欒を楽しんだ。
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