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耳かき

みみかき
名詞
1
標準
earpick
文例 · 用例
と、ちよつと形の説明に困るが、大福餅ほどの大きさと形を持つた雁首に火吹竹ほどの柄をつけた阿片吸飮具を左手にとつた女は右手の耳かき樣なもので枕元の小鑵からちやうどにかわを少しゆるめたやうな褐色の半液體をすくひ上げて、雁首の表面の小さな孔の邊へぬすりつける。
南部修太郎 阿片の味 青空文庫
そのバタというものの名前さえも知らず、きれいな切り子ガラスの小さな壺にはいった妙な黄色い蝋のようなものを、象牙の耳かきのようなものでしゃくい出してパンになすりつけて食っているのを、隣席からさもしい好奇の目を見張っていたくらいである。
寺田寅彦 コーヒー哲学序説 青空文庫
よしんばそれが耳かきですくう程のささやかな己惚れにせよ、人はそのかけらにすがって群衆の波に漂うているのではなかろうか。
織田作之助 僕の読書法 青空文庫
「しかし、おれは耳かきですくう程も同情する気になれないのだ」 なぜ、なれないのか。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
しかし、耳かきですくうような、ちっぽけな出来事でも、世に佃煮にするくらい多い所謂大事件よりも、はるかにニュース的価値のある場合もあろう。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
あわてて、がらっと机の引き出しをあけ、くしゃくしゃ引き出しの中を掻きまわして、おもむろに、一箇の耳かきを取り出し、大げさに顔をしかめ、耳の掃除をはじめる。
太宰治 懶惰の歌留多 青空文庫
その竹の耳かきの一端には、ふさふさした兎の白い毛が附いていて、男は、その毛で自分の耳の中をくすぐり、目を細める。
太宰治 懶惰の歌留多 青空文庫
人生百般――と、敢えて大きく出ぬまでも、凡そ人間の成すべきことにして、不正、不義、傲慢のこの三つを除いたありとあらゆる中で、この佐助に能わぬことが、耳かきですくう程もあれば言ってみろ!
織田作之助 猿飛佐助 青空文庫
作例 · 標準
温泉旅館で、竹製の耳かきをお土産に買った。
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昔ながらの耳かきは、先端が鳥の羽になっているものが多い。
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彼は新しい耳かきを手に入れ、早速使ってみた。
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2
標準
ear cleaning (with an earpick)
作例 · 標準
毎晩お風呂上がりに、綿棒で丁寧に耳かきをする。
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私は定期的に美容院で耳かきをしてもらう。
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子供の頃、母に膝の上で耳かきしてもらうのが好きだった。
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