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町筋

まちすじ
名詞
1
標準
street
文例 · 用例
だが、いつ越すかわからないよ」 湊は珍らしく表で逢ったからともよにお茶でも御馳走しようといって町筋をすこし物色したが、この辺には思わしい店もなかった。
岡本かの子 青空文庫
灯がともったその低い家並で挾まれた町筋を、仕事をなし終えたと思しい人々がかなり繁く往来していた。
有島武郎 星座 青空文庫
その町筋は車力や出面(労働者の地方名)や雑穀商などが、ことに夕刻は忙がしく行き来している所なのだが、その奇妙な物売だけはことに柿江の注意を牽いた。
有島武郎 星座 青空文庫
町筋を通して透いて見える、流れの水は皆黒い。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
果して、刺青の男と唖の娘は、上本町筋を真っ直ぐ北へ行くかと思うと、八丁目の外語学校の前を急に東へ折れ、上ノ宮中学の前を通り細工谷の方へ歩いて行くではないか。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
儲けが少いし、二人掛りでする程でもないと、冷やしあめの車、道具を売り払った金で、夏向きの扇子を松屋町筋の問屋から仕入れ、それを並べて店を張ることにした。
織田作之助 俗臭 青空文庫
青嵐荘は町筋を少し離れた処にあった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
――狭いが、群集の夥しい町筋を、斜めに奴を連れて帰る――二個、前後にすっと並んだ薄色の洋傘は、大輪の芙蓉の太陽を浴びて、冷たく輝くがごとくに見えた。
泉鏡花 南地心中 青空文庫
作例 · 標準
この町筋は昔ながらの雰囲気を残している。
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町筋には、おしゃれなカフェがたくさん並んでいる。
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彼は町筋を散歩しながら、古い建物を眺めた。
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