ばむ
ばむ
接尾辞動詞-五段-マ行
標準
to show signs of
文例 · 用例
しかしどつちかと言へばむしろ泣菫の方が好きであつた。
— 宿命生涯を貫く 『永遠の詩人』 青空文庫
万に一つの誤りをも恐るるならばむしろ一切意見の発表を止めねばならない。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
エネルギー保存説の開祖ロベルト・マイヤーは、当時の物理の世界から見ればむしろ旋毛曲りの頑固な田舎親爺であったに相違無い。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
善用すればむしろ非常に好い効果をあげ得べき可能性を多分にもっているものである。
— 寺田寅彦 『マーカス・ショーとレビュー式教育』 青空文庫
T「あっしが盲目で唖で聾になったら知ら無え事」 「なにッ」と鉄五郎が気色ばむのを三次一足退って又「へ……」 と笑って粉かした。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
T「相良伝右衛門」 振り返える棚倉「ナニッ」と気色ばむ。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
」 と、他の若侍と共に気色ばむ。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
あまりよく似たれば、姉上と呼ばむとせしが、よしなきものに声かけて、なまじいにわがここにあるを知られむは、拙きわざなればと思いてやみぬ。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
作例 · 標準
その古文書には、どこか異国の香りがばんでいた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の作品には、時代を超えた普遍性がばむ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
不安定な社会情勢がばんだ彼の発言は、多くの人々の共感を呼んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash