幻辞.com

海百合

うみゆり異読 ウミユリ
名詞
1
標準
sea lily
文例 · 用例
)(ええ海百合です。
宮沢賢治 十六日 青空文庫
岩礁は、岩肌がぜんぜん見えないほど、珊瑚と海百合と海藻とでおおわれている。
中谷宇吉郎 海底の散歩 青空文庫
南極大陸の海百合生物によって奇妙な箱に安置され、彼らの廃墟からヴァルーシアの蛇人間によって引き揚げられ、永劫の時の後レムリアで最初の人類によって覗き込まれた。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 闇をさまようもの 青空文庫
沈める都市の信じ難い廃墟を、遍在する豊かな海百合、腕足動物、珊瑚、魚族を見た。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 時間からの影 青空文庫
特に羊歯、海藻、三葉虫、海百合、舌殻綱や腹足綱(*6)のような軟体動物――これらは当該領域の原始時代の歴史との関連において真の重要性を持つと思われた。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
原始的な海百合の腕に類似。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
海中では一部には――側方にある海百合状の腕によって――泳いだりまた一部には偽足をもつ下部の触手層によってのたくったりして移動していた。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
海百合状の腕が多く枝分かれした先の細い触手はこの上なく繊細、柔軟、強力で、正確な神経=筋協調作用を有しており、あらゆる芸術その他の手を用いる作業において、類い稀な技巧と手際を発揮した。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫