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蜻蛉玉

とんぼだま
名詞
1
標準
文例 · 用例
蜻蛉玉の首飾をいくつも腕にかけた中国人が、通りみちに立ちはだかって、女給たちのひと組にしつっこく押売りしている。
久生十蘭 金狼 青空文庫
怪我で落ちたものと思ひ込んで引揚げて見ると、胸に脇差が突つ立つて息が絶えて居たんだ相で、膽をつぶして逃げかけたが、あの野郎慾張つてゐるから、恐る/\引返して懷へ手を入れて見た――」「何があつたんだ」「懷鏡が一つと、香木と、蜻蛉玉と、何んとか言ふ茶入が一つ。
父の遺書 錢形平次捕物控 青空文庫
怪我で落ちたものと思い込んで引揚げてみると、胸に脇差が突っ立って息が絶えていたんだそうで、胆をつぶして逃げかけたが、あの野郎慾張っているから、恐る恐る引返して懐ろへ手を入れてみた――」「何があったんだ」「懐ろ鏡が一つと、香木と、蜻蛉玉と、何とかいう茶入が一つ。
父の遺書 銭形平次捕物控 青空文庫