焼き金
やきがね
名詞
標準
branding iron
文例 · 用例
右手には新身の一刀、灯を受けて焼き金のごとく凄まじく光ります。
— 大盗懺悔 『銭形平次捕物控』 青空文庫
常陸・尾張両小萩とも、やきがね攻めにあふのは、奴隷のしるしをつけたのだ。
— 「餓鬼阿弥蘇生譚」終篇 『小栗判官論の計画』 青空文庫
嬶も因果な奴さ、と卯平の云った言葉がぴんと胸にひびき、彼は、苦労させつづけている自分の女房と子供達のことを思い出し、今更のことではないけれども、日頃鼻柱の強い卯平が何時になくしんみりと述懐した様子が、やきがねのごとく彼の心を弾いたのである。
— 火野葦平 『糞尿譚』 青空文庫
作例 · 標準
焼き金を火で真っ赤に熱し、家紋の印を付けていく。
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熱した焼き金が木に触れると、白い煙と共に独特の匂いがした。
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その職人は、代々受け継がれてきた焼き金を大切に使っている。
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