ちん
ちん
接尾辞頻度ランク #7867 · 青空 304 例
標準
intimate (or disdainful) suffix used after a person's name (or the base of an adjective describing that person)
文例 · 用例
黒の蝶ネクタイを固くきちんと結んだままで、女給たちにはついに一指も触れなかった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
「ルフラン附きの文章か」つまらなそうにそう言って、スケッチブックをぱちんと閉じた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
きょうは学生服をきちんと着て、そのうえに、ぶくぶくした黄色いレンコオトを羽織っていた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
小坂家の玄関に於いて颯っと羽織を着換え、紺足袋をすらりと脱ぎ捨て白足袋をきちんと履いて水際立ったお使者振りを示そうという魂胆であったが、これは完全に失敗した。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
美男子といふものは、顏が小さくきちんとまとまつてゐるものである。
— 太宰治 『容貌』 青空文庫
いつも家の中はきちんとしているし、よごれ物一つ溜めてないね」「そりゃそうさ。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
かなり生活は苦しそうだったが、服装はきちんとしていた。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
苗字は違っているがね」 入って来たのは洋服の服装をきちんとした壮年の紳士であった。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
作例 · 標準
「田中さん」は親しみを込めて「タナちん」と呼ばれることがある。
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彼はいつも「ちん」付けで呼ばれることを嫌がっていた。
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子供の頃、先生は僕を「ちん」と呼んで、からかったものだ。
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