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夢うつつ

ゆめうつつ
名詞
1
標準
half asleep and half awake
文例 · 用例
醉つて夢うつつに琴の音を聞いてゐたつて、敢へて失禮には當らぬわけだ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
私が自分の部屋にかえると隣の寝台にカーテンも引かないでペチ・コートのまま仰向けになったアダが、夢うつつにも寝床で寝るトア・ズン・ドルの女を再び見出した。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
で、その高熱往來の夢うつつの境に母か妹かに抱月さんが死んだと云ふ事を聞かされでもしたのが一つの暗示になつたのかも知れないが、とにかく夜半だつたやうに記憶する。
南部修太郎 自分の變態心理的經驗 青空文庫
こんな幻像を夢うつつの界に繰り返しながらいつのまにかウトウト眠ってしまう。
寺田寅彦 病院の夜明けの物音 青空文庫
構い手のない肺病娘のホツレ毛に引っかかって、見えるか見えないかにわななきふるえつつ、夢うつつのように紅い紅い血を吐き続けさせ、旧教会のステインドグラスに這い付いて、ありがたいお説教の余韻を薄曇らせ、聖書の黒い表紙の手ざわりにザラめいては、祈る者の悲しみをためらわせる。
夢野久作 青空文庫
文公は留守居と言われたのですぐ起きていたいと思ったが、ころがっているのがつまり楽なので、十時ごろまで目だけさめて起き上がろうともしなかったが、腹がへったので、苦しいながら起き直って、飯を食ってまたごろりとして、夢うつつで正午近くなるとまた腹がへる。
国木田独歩 窮死 青空文庫
本石町の医療器械屋へ……イヤ……本石町へ行けばいいんだ……」 と殆んど夢うつつの様に彼がつぶやいたのと、自動車が動き出すのと殆んど同時であった。
夢野久作 殺人迷路 青空文庫
女はまだ近くにいると思うから……」 こんな慌てた言葉を夢うつつに聞きながら昂作は眼をシッカリと閉じて二度目の血を吐いた。
夢野久作 童貞 青空文庫
作例 · 標準
日曜の朝、夢うつつの中で心地よい時間を過ごした。
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高熱で、一日中夢うつつの状態だった。
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半覚半睡の夢うつつで、遠くから声が聞こえる気がした。
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2
標準
dream and reality
作例 · 標準
その美しい景色は、まるで夢うつつにいるようだった。
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彼は夢うつつの世界と現実を行き来しているようだった。
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これは夢うつつの幻なのか、それとも現実なのか判断できなかった。
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