窈然窈然名詞1標準文例 · 用例しまいには遠き未来の世を眼前に引き出したるように窈然たる空の中にとりとめのつかぬ鳶色の影が残る。— 夏目漱石 『カーライル博物館』 青空文庫この時館の中に「黒し、黒し」と叫ぶ声が石※に響を反して、窈然と遠く鳴る木枯の如く伝わる。— 夏目漱石 『薤露行』 青空文庫刺激がないから、窈然として名状しがたい楽がある。— 夏目漱石 『草枕』 青空文庫初から窈然として同所に把住する趣きで嬉しいのである。— 夏目漱石 『草枕』 青空文庫