易きにつく
やすきにつく
表現動詞-五段-カ行
標準
to take the easy way out
文例 · 用例
自分が愛された事を信じてやすらかに眠つてゆく事の出來る私は、死ぬといふ事が自分一人易きにつくやうで、何だかそれが心苦しくて仕方がありません。
— 水野仙子 『響』 青空文庫
私に案ずるに、今の学者あるいはその難を棄てて易きにつくの弊あるに似たり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
一旦易きにつくことを覚えたものは、決して、困難な道を歩もうとはしないからです。
— 岸田國士 『あるニュウ・フェイスへの手紙』 青空文庫
まして、世俗に媚びることでもなく、況んや、決して、易きにつくことではないのである。
— ――宛名のない手紙―― 『日本人とは?』 青空文庫
易きにつくことをもつて実際的なりと考へる風習とはあくまでも戦ふ覚悟が必要である。
— ――宛名のない手紙―― 『日本人とは?』 青空文庫
易きにつくことがほとんど唯一の撰び得る道だつたのです。
— 岸田國士 『S夫人への手紙』 青空文庫
云いかえれば、己れのよしとするところに向つて誰はゞからず進み、易きにつくことをもつて恥じとする決意と、これを実行にうつす衝動の強さとを、まずわれわれのものとしなければなりません。
— 岸田國士 『S夫人への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
易きにつくことは楽だが、成長にはつながらない。
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彼はいつも困難な道を選び、決して易きにつこうとしなかった。
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「易きにつくのはやめよう」と、チームで誓い合った。
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