挙手の礼
きょしゅのれい
表現名詞
標準
hand salute
文例 · 用例
男は其処へ来る毎に直立して、硝子扉|越の私達を見上げ莞爾としては挙手の礼をしました。
— 岡本かの子 『病房にたわむ花』 青空文庫
」 その工夫の人は立ちあがって窓から顔を出し手をかざして行手の線路をじっと見てゐましたが、俄かに下の方へ「よう、」と叫んで、挙手の礼をしました。
— 宮沢賢治 『化物丁場』 青空文庫
ぴたりと留まって、思わず、挙手の礼を施したですよ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
渠は挙手の礼を返して、「御随意に、盃をなすって可い。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
(銅鑼の音)左手より、特務曹長|並に兵士六、七、八、九、十 五人登場、一列、壁に沿いて行進、右隊足踏みつつ挙手の礼 左隊答礼。
— 一幕 『饑餓陣営』 青空文庫
」兵士等辛うじて立ちあがり挙手の礼。
— 一幕 『饑餓陣営』 青空文庫
その時、列の中の一人の兵士が、かちゃりと剣を鳴らして二人にわざとらしい挙手の礼をした。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
船山、挙手の礼をする。
— 織田作之助 『四つの都』 青空文庫
作例 · 標準
式典では、新入生が教官に対して挙手の礼を行った。
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「起立!」号令とともに、生徒たちは一斉に挙手の礼をした。
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軍隊の規律として、上官には必ず挙手の礼をする。
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