宿直室
しゅくちょくしつ
名詞
標準
night duty room
文例 · 用例
) そこで正直を申しますと、この小さな「イギリス海岸」の原稿は八月六日あの足あとを見つける前の日の晩宿直室で半分書いたのです。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
宿直室のほうで何かごとごと鳴る音がしました。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
夕方、学校の宿直室に樹明君を訪ねて暫らく話した、十一銭のお辨当を頂戴した、庵ほど御馳走のないところはないから、何を食べてもうまい。
— 仙崎 『行乞記』 青空文庫
夕、樹明君に招かれて宿直室へ出かける、うまい酒うまい飯だつた、そのまゝ泊る、あたゝかい寝床だつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
夜は宿直室に樹明君を訪ねて御馳走になる、そして泊る。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
私はその暗黒の中心に在る宿直室のベッドの上に長くなって、隣室と境目の壁に頭を向けたまま、タッタ一人でスヤスヤと眠りかけている。
— 夢野久作 『ビルディング』 青空文庫
宿直室を飛び出して、隣の室に通ずる、暗黒の廊下を突進した。
— 夢野久作 『ビルディング』 青空文庫
深夜、保護室の隣りの宿直室で、寝ずの番をしていた年寄りのお巡りが、間のドアをそっとあけ、「おい!
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
作例 · 標準
宿直室の古いベッドは、寝心地はあまり良くなかった。
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夜食のカップ麺を持って、先生は宿直室へと消えていった。
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宿直室の電話が深夜に鳴り響き、彼は飛び起きた。
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