かん
かん異読 くわん
副詞副詞-と頻度ランク #4162 · 青空 2171 例
標準
ding
文例 · 用例
作品が存在の姿を持つためには、なんらか書かうとする前に書かんとする作品の全的な予想といふものがハツキリとしてゐなければならぬ。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
三田村は私の前でさかんに飲んでゐる。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
さらば我、皿持ちゆかん、鰯の頭を賜びさせ給へ!
— 中原中也 『私の事』 青空文庫
燃えあがるやうなさかんな熱情。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
なかんずくヘルンを最も悲しませたのは、盆踊等の農村行事や風俗やが、明治政府によって禁圧されたことから、自然に衰褪して来ることだった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
戦争中に、あんなにグロテスクな嘘をさかんに書き並べて、こんどはくるりと裏がえしの同様の嘘をまた書き並べています。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
こんなにたくさんひとが居るのに、誰も僕を知っていない、僕に留意しない、そう思うと、――いや、そうさかんに合槌うたなくたってよい。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
僕の胸には借金の穴が黒くぽかんとあいている。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
作例 · 標準
時計台の鐘がかん、と鳴って正午を告げた。
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ドアベルがかん、かん、と軽快に鳴り響いた。
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「あれ?今、かんって音がしなかった?」
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