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湯疲れ

ゆづかれ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
weariness caused by prolonged hot bath
文例 · 用例
三十二 浅井の行ってしまった寂しい部屋のなかに、お増は毎日湯疲れのしたような体を臥たり起きたりして暮したが、どうかすると草履ばきで、外へ散歩に出かけることもあった。
徳田秋声 青空文庫
久慈は何んとも知れぬ圧迫に似た重い歩みの時間を感じ、ふとそれが通りぬけると急に湯疲れの口淋しい退屈さを覚えた。
横光利一 旅愁 青空文庫
冷える湯のせいで、あまり湯疲れを感じなかったからだろう。
折口信夫 山の湯雑記 青空文庫
湯疲れのした湯治客などが毎日の雨天に球突にも碁や將棋にも飽いて、浴衣のうへに貸し褞袍を重ねて番傘を翳しながら其處らを退屈さうにぶら/\歩いてゐたりするのを見掛けるが、彼等は少し歩くと詰らないので、すぐ引返へしてしまふ。
近松秋江 箱根の山々 青空文庫
風呂ぎらいの叔母が、湯疲れのでるほど温泉につかったとは思えない。
久生十蘭 あなたも私も 青空文庫
――和子さまはしきりとお父上の側へ来たいような顔色でありましたが、初陣の意気ごみは格別で、お元気に竹中殿へ従いてゆかれました」 枕元で語るそれらの便りを、官兵衛は始終楽しげに聞いていたが、そのうちに、湯疲れが出たのであろう、「すこし眠たい」 と、いって眼をふさいだ。
吉川英治 黒田如水 青空文庫
作例 · 標準
長風呂しすぎて湯疲れしてしまい、帰りの電車でぐったり眠ってしまった。
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温泉旅行で何度も入浴したら、少し湯疲れしてしまったようだ。
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湯疲れしないように、適度な時間で湯船から出るようにしている。
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