力が出る
ちからがでる
表現動詞-一段
標準
to gain strength
文例 · 用例
ふだん君にない高度の速力が出る」「ばかにしちゃ困る。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
こうして逃げ出したことが肥後に知れたなら、負けぎらいな監は追って来るであろうと思われるのが恐ろしくて、この船は早船といって、普通以上の速力が出るように仕かけてある船であったから、ちょうど追い風も得て危ういほどにも早く京をさして走った。
— 玉鬘 『源氏物語』 青空文庫
大爆発のときに、それ位の巨大な力が出ることは予想のできることだった。
— 海野十三 『金属人間』 青空文庫
気が変になったればこそ、あのような力が出る」「すると金青年に重い砲丸を擲げつけて重傷を負わせたのは、丘田医師だったのかい」「もうすこしすれば、誰が犯人か、自然に解る筈だよ」 真犯人のことを知ったのは、それから三日のちのことだった。
— 海野十三 『ゴールデン・バット事件』 青空文庫
どこからあのような恐ろしい防禦力が出るかと思うばかりである。
— 海野十三 『海底大陸』 青空文庫
幾はその権幕に押されて、たゞ理由なく引き起されまいと身を圧しちゞめてゐたのであるが、蒔はどこからこんなに力が出るのかと思はれるほどぐいぐい曳いて来た。
— 田畑修一郎 『鳥羽家の子供』 青空文庫
人造人間エフ氏は機械人間であるから、たいへんな力が出るのであった。
— 海野十三 『人造人間エフ氏』 青空文庫
これにはコン吉も呆れ果て、「どうだろう、これからおいおい速力が出るという工合になるのだろうね。
— 合乗り乳母車 ――仏蘭西縦断の巻―― 『ノンシャラン道中記』 青空文庫
作例 · 標準
応援の声が聞こえると、不思議と力が出るものだ。
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この曲を聴くと、いつも自分の中に秘めた力が出るような気がする。
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厳しい練習のあと、仲間からの温かい励ましで、また頑張ろうという力が出た。
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