称候
しょうこう
名詞
標準
文例 · 用例
「平蔵の実子なれども、斎藤氏を称へず、水津を称候は本家相続の心なるべし。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
それだから表立つて親御へ申込まれる華族、豪商、権門の方を始め、何かに托つけて邸へ出入りする当世風の若紳士、隙があれば喰はふといふ君達狼連まで、有るは/\、自称候補者の面々が無慮一万人ばかりだね。
— 内田魯庵 『犬物語』 青空文庫
右の物件御神体に祭り替申候、其節、厨子等を社司共より打ち抛り、又は多人数の内鎗の石突等を以て、打砕き火中致し候」一二 (一三〇ページ)「前中納言殿、利歌を好み、本居学に志し、其説信用候処、唐土文王武王の如き聖人も、先君も殺し、遂に悪を仕遂候ても、末代迄、聖人と被称候。
— 誰が日本民族の主人であるか 『天皇』 青空文庫