輪台
りんだい
名詞
標準
文例 · 用例
人形町の水天宮前から鎧橋を渡り、繁華な町中の道を日影町へと取って芝の公園へ出、赤羽橋へかかり、三田の通りを折れまがり、長い聖坂に添うて高輪台町へと登って行った。
— 島崎藤村 『桜の実の熟する時』 青空文庫
日の燈火を中にしてめぐるは空の輪台、われらはその上を走りすぎる影絵だ。
— RUBA'IYAT 『ルバイヤート』 青空文庫
舵輪台は博士の後方の一段高いところにあり、鉄管で編んだ球の中に、彼と舵輪とが入っていて、さらにその鉄管球は二つの大きな鉄の輪で支えられている。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
●南より見たる連行峰 高輪台の南端からは農鳥岳が見えてる筈であるが、惜しいことには附近に挑向きの観望台がない。
— 木暮理太郎 『望岳都東京』 青空文庫