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騒ぐせる

さわぐせる
動詞
1
標準
文例 · 用例
毎夜、毎夜、傑作の幻影が彼のうすっぺらな胸を騒がせては呉れるのであったが、書こうとすれば、みんなはかなく消えうせた。
太宰治 猿面冠者 青空文庫
図書 はっ、夜陰と申し、再度|御左右を騒がせ、まことに恐入りました。
泉鏡花 天守物語 青空文庫
」と云って、無理心中かと、遊女を驚かし、二階中を騒がせた男がある。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
「いや、まったく人騒がせの小判だ。
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫
此の事件は余程世間を騒がせたと見えて、当時の新聞にも出たそうである。
太宰治 女人訓戒 青空文庫
人間の腕が往来に落ちていたというのは、勿論一つの椿事|出来に相違ないが、それが彼の羅生門横町であるだけに、一層ここらの人々を騒がせた。
唐人飴 半七捕物帳 青空文庫
三四郎は役人に、T「お騒がせして相済まぬ。
山中貞雄 恋と十手と巾着切 青空文庫
新券のインフレになる」「結局金融措置というのは人騒がせだな」「生産が伴わねば、どんな手を打っても同じだ。
織田作之助 郷愁 青空文庫
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