火伏せ
ひふせ
名詞
標準
fire prevention (esp. by a divine power)
文例 · 用例
それが火伏せの呪禁であることを半七は知っていた。
— 河豚太鼓 『半七捕物帳』 青空文庫
土蔵の奥には昔から、火伏せの稲荷が祀ってあると云う、白木の御宮がありました。
— 芥川龍之介 『黒衣聖母』 青空文庫
――火伏せの神ゆえ、出来るだけは守護してやる。
— 豊島与志雄 『霊感』 青空文庫
そのミロクさんは、御近所の土地の火伏せの神です。
— 豊島与志雄 『霊感』 青空文庫
ただ、身禄山は付近の土地の火伏せの神だと、広く知られるに至りました。
— 豊島与志雄 『霊感』 青空文庫
「ところで親分」「何んだい」「不動樣で思ひ出したが、今日は道灌山に東海坊が火伏せの行をする日ですよ。
— 火遁の術 『錢形平次捕物控』 青空文庫
「火伏せの行だから、火難除けになりますよ」「家は借家だよ。
— 火遁の術 『錢形平次捕物控』 青空文庫
こいつも火伏せの禁呪でどうかなりやしませんか」 ガラツ八は自分の洒落に堪能して頤の下から出した手で、しきりに顏中を撫で廻して居ります。
— 火遁の術 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
町の鎮守様では、毎年火伏せの祭りが行われる。
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昔の家には、火伏せのお札が貼られていることが多かった。
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乾燥した季節は、火伏せの心がけが特に重要となる。
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