小突く
こづく
動詞-五段-カ行動詞-他動詞
標準
to poke
文例 · 用例
市治郎の妻はしきりに夫の脇腹の辺りを小突くのだが、彼は冥想に耽っていた。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
すると何か傍から小突くやうに、「ほら、解ツてゐるじやないか。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
」 此の間、何うかすると、ゴト/\、ゴト/\と、輕い、併しながら不愉快な響が耳に入ツて、惡く神經を小突く。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
」 と背中を推着いて、たった今まで味方に頼んだのを、もう目の敵にして、小突く。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
「よしなさい、人が見るから」と肘で小突く葛岡自身もわたくしと並んで歩く足取りが、まるで行進曲の譜の上を踏んでいるような弾み方です。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
女は口惜しがる度に小田島を強く小突く。
— 岡本かの子 『ドーヴィル物語』 青空文庫
」と、ぐつと小突く。
— 鈴木三重吉 『赤い鳥』 青空文庫
相手が腰をかけていれば、こっちの膝で向うの膝を小突く。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
作例 · 標準
眠っている友人の肩を、そっと小突いた。
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彼は、考え事をしながらペンで机を小突いていた。
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「ねえ、隣の子を小突いちゃダメだよ。」
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