半分冗談
はんぶんじょうだん
表現名詞
標準
(talking in a) half-joking manner
文例 · 用例
君兪は金で面を撲るような九如を余り好みもせず、かつ自分の家柄からして下眼に視たことででもあろう、ウン御覧に入れましょうといって半分冗談に、真鼎は深蔵したまま、彼の周丹泉が倣造した副の方の贋鼎を出して視せた。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
君兪は金で面を撲るやうな九如を余り好みもせず、且つ自分の家柄からして下眼に視たことでゞも有らう、ウン御覧に入れませうと云つて半分冗談に、真鼎は深蔵したまゝ、彼の周丹泉が倣造した副の方の贋鼎を出して視せた。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
」 青年は、半分冗談で云ったのだった。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
」 青年は、半分冗談で云つたのだつた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
仙二は、苦笑しながら半分冗談、半分本気で云った。
— 宮本百合子 『秋の反射』 青空文庫
私は、半分冗談、半分本気で、「大丈夫よ。
— 宮本百合子 『私の覚え書』 青空文庫
」 すると、はじめの方の車掌が、腹立しそうな半分冗談のような口調で、「――臨時を余りいじめないで下さいよ、すきでやってるんじゃないんだから……」 そのまま車の中央に貼り出してある地図の下へゆき、両手でつり皮につかまりながらそれを眺めはじめた。
— 宮本百合子 『電車の見えない電車通り』 青空文庫
「どうですね、少しは何か食べられますか」 それを捕え、まさ子は半分冗談で攻めるように、「国府津へなんか来いと仰云るから悪いんですよ」などと云った。
— 宮本百合子 『白い蚊帳』 青空文庫
作例 · 標準
彼の真剣な顔での「明日、宇宙に行こう」という誘いは、半分冗談だったのかもしれない。
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「君のこと、本気で好きになっちゃったかも」という言葉に、彼女は半分冗談だと思いながらもドキッとした。
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「え、まさか本当に!?」という反応に、彼は半分冗談だったと明かした。
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