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ねっちり

ねっちり異読 ネッチリ
副詞副詞-と動詞-サ変
1
標準
stickily
文例 · 用例
あっしにゃ、今もってあの女を下手人とだんなのにらんだことがわかりやせんがね」 と――右門の顔が少しばかり明るくなったと思うと、ねっちりいいました。
生首の進物 右門捕物帖 青空文庫
のっそりとうしろを振り向きながら、上から下へ名人の姿をじろじろと見ながめていましたが、とつぜん、やぶからぼうに、ねっちりと妙なことをいいだしました。
のろいのわら人形 右門捕物帖 青空文庫
あの妙に黙ったねっちりした態度が気に喰わないや。
豊島与志雄 球突場の一隅 青空文庫
饅頭虎が、咄々と嗄れ声で物を言うのに対して、指無しの権は、ねっちりした、しかし、突き刺すような皮肉な言葉をつかった。
第一部 次郎物語 青空文庫
私はもっともっとねっちりとしなくては駄目ね。
一九四〇年(昭和十五年) 獄中への手紙 青空文庫
それだけの腰をすえて、ねっちり余念なくかからなければかききれず、「海流」のようにせき立った目前の輻輳になるのだわ。
一九四一年(昭和十六年) 獄中への手紙 青空文庫
手紙を読んでもらう人もよく考えて、ねっちり読む人に頼むことにします。
一九四二年(昭和十七年) 獄中への手紙 青空文庫
余りにしばしばなので、父と烈しいいい合いをして帰って行く日の淋しい姿や、父の留守にやって来て、ねっちりと長居しているこの人に、母が何かと気をつかって密やかな苦労をしぬいていた日のことなど、おぼろに思い出されもする。
――四半自叙伝―― 忘れ残りの記 青空文庫
作例 · 標準
餅は焼くと表面がねっちりとして美味しい。
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汗で背中がシャツにねっちり張り付く感触が不快だった。
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このタレは甘くてねっちりとしているので、肉によく絡む。
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2
標準
persistently
作例 · 標準
彼は質問に対してねっちりと言い訳を続けた。
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ねっちりと粘り強く交渉を重ね、最終的に契約をまとめた。
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彼女は自分の意見をねっちりと主張し、周囲を説得した。
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ねっちり(ねっちり) — 幻辞.com