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離縁状

りえんじょう
名詞
1
標準
letter of divorce
文例 · 用例
「僕を脅す積りだつたんだらう、離縁状に判を押せと云つて来たんです。
平出修 二黒の巳 青空文庫
するとあの離縁状は私の本心でないからつて、嬶が手紙をよこしたが、それはもう届を発送したあとだつたから、今頃は驚いてるでせう。
平出修 二黒の巳 青空文庫
離縁状は横浜の土を踏むと一緒に嬶に向けてぶっ飛ばしてあるんだ」 といってあぐらの膝で貧乏ゆすりをし始めた。
有島武郎 或る女 青空文庫
もしか、こんな事が日本で出来たなら、多くの不仕合せな女は、自分が持合せてゐる離縁状を書留郵便で送つたがよからう。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
結構な事さ、世の中に女の離縁状以外には、念を入れ過ぎて悪いといふ事は、何一つ無いのだから……。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
俳句だらうが、離縁状だらうが、紅葉氏の書いたものでさへあれば、それでよかつたのだ。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
だから父が、自分の自然に逆らつて、父の計画通りを強ひるならば、それは、去られた妻が、離縁状を楯に夫婦の関係を証拠|立てやうとすると一般であると考へた。
夏目漱石 それから 青空文庫
三行半の離縁状などは昔の物語にして、今日は全く別世界なりと知る可し。
福沢諭吉 女大学評論 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代には、離縁状が夫婦の別れを正式なものとしていた。
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妻に離縁状を渡し、二人の関係は終わりを告げた。
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離縁状は、男性から女性に渡されるのが一般的だった。
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ウィキペディア

離縁状(りえんじょう)とは、江戸時代に庶民が離婚する際、妻から夫、夫から妻(または妻の父兄)に宛てて交付する、離婚を確認する文章である。

出典: 離縁状 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0