猿の腰掛
さるのこしかけ
名詞
標準
文例 · 用例
「さあ、こんどは僕の腰掛けを高いところにこしらえるんだ」 ネッドは山木と河合を手伝わせて、箱の後部の上に、猿の腰掛のようなものを横に取付けた。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
「さあ、もういいから、これであそこに見える町の中を一周り練って廻り、そしてここへ戻ってくるのだ」 ネッドは、猿の腰掛の上から叫んだ。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
これなら明日一ぱいの食糧ぐらいなら集まりそうだ」 猿の腰掛の上でネッドは胸算用をして、にっと笑った。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
部屋で、「猿の腰掛」読み終って、エミール・マゾオの「休みの日」を、宇野浩二その他がすゝめるので読む。
— 昭和十五年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
江州ではこの実の球をサルノコシカケと呼ぶとのことだ。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫