遊仙
ゆうせん
名詞
標準
文例 · 用例
蓋し天女ここに嘆き、清躯鶴のごとき黄巾の道士が来つて、ひそかに舟を煉り金を錬るその深妙境をここに夢みて、或は遊仙ヶ岡と名づけられたものであらう。
— 北原白秋 『日本ライン』 青空文庫
と、舟は直ちに遊仙ヶ岡の碧潭にさしかかる。
— 北原白秋 『日本ライン』 青空文庫
蓋し天女ここに嘆き、清躯鶴のごとき黄巾の道士が来って、ひそかに丹を練り金を練る、その深妙境をしてここに夢み、或は遊仙ヶ|岡と名づけられたものであろう。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
と、舟は直に遊仙ヶ岡の碧潭にさしかかる。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
然しかう云ふ事をかくと予自身に此|遊仙窟に對する憧憬があるやうに思はれて不利益である。
— 木下杢太郎 『京阪聞見録』 青空文庫
七夕一、八月十三日静宜亭集宿題巌桂、観濤二、同席上|村醸新熟一、中秋一、送敦卿一、以上六首の末に、「遊仙曲」一首、九月二十三日静宜亭集の詩四首がある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
祖父の張薦も有名の人物で、張薦はかの『遊仙窟』や『朝野僉載』を書いた張|文成の孫にあたるように聞いて居ります。
— 宣室志(唐) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
何でもこの間|遊仙窟を見出して来たのだ。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫