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特務艦

とくむかん
名詞
1
標準
auxiliary vessel
文例 · 用例
わたしは去年の秋、軍港街に移ると間もなく「鈴谷」進水式拝観の光栄に浴し、続いて駆逐艦「しぐれ」特務艦「剣崎」の進水式に参列の栄を得て、ひたすら胸を躍らせ、行状の謹慎を保つた。
牧野信一 緑の軍港 青空文庫
わたしは去年の秋、軍港街に移ると間もなく「鈴谷」進水式拜觀の光榮に浴し、續いて驅逐艦「しぐれ」特務艦「劍崎」の進水式に參列の榮を得て、ひたすら胸を躍らせ、行状の謹愼を保つた。
牧野信一 緑の軍港 青空文庫
丁度そのとき、この飛行島戦隊に編入せられた巡洋艦、駆逐艦、水雷艇、潜水艦、特務艦などが合わせて四十六隻舳艫をふくんで飛行島のまわりに投錨した。
海野十三 浮かぶ飛行島 青空文庫
駆逐戦隊の横列を先頭に、それにやや後れて潜水戦隊がつづき、その次に前後左右を軽巡洋戦隊にとりまかれて飛行島の巨体が進み、最後列には特務艦や病院船、給油船が臆病らしく固まり、殿には巡洋艦を旗艦とする別の駆逐戦隊がしっかり護衛していた。
海野十三 浮かぶ飛行島 青空文庫
『長門』につづいて百五十数隻の軍艦、駆逐艦、潜水艦、特務艦が、三つの軍港から、伊勢湾をめがけて急行した。
平田晋策 昭和遊撃隊 青空文庫
彼のひきいる艦隊は、 戦艦十五隻 航空母艦七隻 大巡洋艦十五隻 軽巡洋艦十五隻 航空巡洋艦三隻 駆逐艦百六十四隻 潜水艦五十七隻 特務艦四十八隻 ああ三百二十四隻の恐しい大艦隊、これこそ太平洋の『無敵艦隊』である。
平田晋策 昭和遊撃隊 青空文庫
小笠原島には、わが聯合艦隊の二百隻の軍艦、駆逐艦、潜水艦、特務艦が、父島、母島、兄島、青島と、島々の岩のかげに、しのんでいるのだ。
平田晋策 昭和遊撃隊 青空文庫
それは、途中からであったが、「――約八十隻ノ潜水艦、約百五十隻ノ駆逐艦、ソノホカ大小ノ特務艦十数隻……」 ここまできいて、太刀川は、ぎくんとした。
海野十三 太平洋魔城 青空文庫
作例 · 標準
戦時中、特務艦は物資輸送や補給の重要な役割を担った。
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海上自衛隊の特務艦が、遠洋航海中の補給活動を行った。
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彼の乗っていた特務艦は、海洋調査のために世界中を巡った。
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