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盛り出す

もりだす
動詞
1
標準
文例 · 用例
樋口一葉女史の「にごり江」のうちにも、源七の家の夏のゆう飯に、冷奴に紫蘇の香たかく盛り出すという件りが書いてあって、その場の情景が浮き出していたように記憶している。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
オヤ何だか焦臭い、大原さん干瓢が焦付きますよ」大原「ホイ失敗った」○湯豆腐を作るには鍋へ湯を沸かし、葛を少し溶き込み、湯玉の立つほど沸き立つ中へ豆腐を入れ、暫く煮ると豆腐が動き始めて浮き上らんとする時|掬い揚げて皿へ盛り出すべし。
春の巻 食道楽 青空文庫
冬になるとあたしに近寄らないくせに、町が盛り出すそれに煽られて來るぢやないか。
室生犀星 神のない子 青空文庫
盛り出す(もりだす) — 幻辞.com