窈娘
窈娘
名詞
標準
文例 · 用例
客の方では珊珊を邪魔者にして、金を集めて窈娘という妖婦を購って焦生に献上した。
— 田中貢太郎 『虎媛』 青空文庫
焦生は窈娘の愛に溺れて珊珊を顧なくなるとともに、政事も怠りだした。
— 田中貢太郎 『虎媛』 青空文庫
窈娘は焦生を自分の者にしたものの、珊珊が傍にいては邪魔になるのでそれをのけようとした。
— 田中貢太郎 『虎媛』 青空文庫
そこで窈娘は飲物の中へ毒を入れて待っていた。
— 田中貢太郎 『虎媛』 青空文庫
何も知らない焦生は、窈娘の室へ来て見ると、旨そうな酥酪があるので口にしようとした。
— 田中貢太郎 『虎媛』 青空文庫
窈娘は急いでその手をおさえた。
— 田中貢太郎 『虎媛』 青空文庫
「すこし待ってください、どうもすこし怪しいことがありますから」 窈娘はその飲物を取って庭前に遊んでいる犬の前へ捨てた。
— 田中貢太郎 『虎媛』 青空文庫
窈娘はそれを珊珊の仕業だと言った。
— 田中貢太郎 『虎媛』 青空文庫